【体験談】高専の学生生活についての実体験を紹介

はじめに

高専での生活がどのようなものかを知りたい方向けに、私が体験した高専生活を紹介します。

私が卒業して10年以上は経過しているので、現状と違う点も多々あると思いますので、参考程度に読んでみてください。

全般

女子学生が少ない

高専を受験した日に気がついたのですが、女子学生が少ないです。

学科によって割合が変化するのですが、多い学科(建築関連の学科等)は半分は女子学生で、少ない学科(機械関連の学科)は女子学生がいない学科もあります。

進学、就職実績は良い

卒業できればそこそこの会社に就職したり大学に進学できたりします。

高専卒の場合、短大卒と同じ扱いになるので、職種としては生産技術寄りの配置になるケースが多いようです。

専攻科と呼ばれる高専卒業後に2年間通うカリキュラムもあり、そこを修了すると大卒と同等の扱いになります。

研究職や技術職に就きたい場合は、進学をした方が良さそうです。

最近では大学への推薦もあるようなので、可能であれば良い成績を取るようにした方が良さそうです。

尊敬しあえる雰囲気がある

テストの成績が良い学生を尊敬する雰囲気があります。

中学校の頃はテストで良い点を取ると同級生から僻まれたりすることがありましたが、高専に入ってからは良い点を取ると憧れられたりするようになりました。

勉強について

数学の授業が多い

高校生が3年間で習う範囲を高専では2年間で習います。

数学が苦手な人には辛いと思われますが、高専生は数学が苦手な人は少ないので、そのペースで授業が進みます。

英語は重視されない

高専において英語の授業はそこまで力を入れていません。試験について、学生のほとんどは暗記で乗り切る感じでした。

数学が得意な学生が多い反面、英語は苦手な学生が多いイメージです。(高専卒業後に仕事で英語を使う内に適応するタイプもちらほらいます)

四年生の定期試験がキツい

履修科目数が増えて定期試験のスケジュールがかなりキツくなります。

18科目を1週間でテストしたことがあり、その時は2日連続して4科目の試験をするなど、学生に配慮しないスケジュールが組まれることもありました。

部活動

ガチな部活も多い

勉強が出来て専門科目に興味があったから高専に来たが、部活も頑張りたいタイプの高専生も一定数はいます。

高専の学生だけが参加する高専大会と呼ばれる大会があり、多くの部活がその大会に向けて学生主体で取り組んでいます。

また、高体連に加盟している部活もありす。スポーツ推薦等は無いため、強豪校と比べると学校として部活動に力を入れている訳では無いのですが、それなりの結果を出すこともあります。

特殊な部活

ロボコン部、レーシングカー部等の高校にはあまり無い部活や軽音楽部に精を出す学生もいました。

帰宅部の割合

帰宅部も2割から3割くらいはいたような印象です。

成績上位の学生は、帰宅部よりも部活に入っている学生が多いイメージなので、メリハリをつけて勉強した方が効率が良いのかもしれません。(過去問が流通して対策できる?)

課外活動

高専祭

年に一度、一般の方向けに学園祭を開催しています。

クラス毎に模擬店で食べ物を販売したり、ステージで他大学と連携してライブやクイズ等を企画をしたり、映画を上映したりと様々なイベントを地域でスポンサーを募って開催します。

通常の学生は模擬店とかの当番の対応だけですが、高専祭実行委員になると、地域の方にスポンサーを依頼したり、ステージ設営とかの手配をしたりといろいろ大変そつでした。(充実感はありそうです)

高専祭実行委員に力を入れすぎたのか、私の部活の先輩は留年していました。

体育祭、マラソン大会

体育祭やマラソン大会も開催されます。

学科によって運動神経に差があるようで、電気工学系の学科はあまり成績が良くない感じのイメージがあります。

教職員チームも組まれるので、日々の授業や試験に対する鬱憤をスポーツで解消したりもできます。

その他

寮のお風呂に暗黙のルールがある

寮生の場合、学年によって使えるシャワーの場所が変わるようで、1年生はこのエリアのシャワーしか使ってはいけない等の暗黙のルールがあったようです。(5年生が優先して使えるように)

留年する学生の傾向

留年する学生のタイプとして、パチスロ等で遊んでいて留年するタイプと、一人で孤独に真面目にしていて留年するタイプがいました。

どちらのタイプの学生も留年した後で本気を出してなんとか卒業するケースもありますが、そのまま再度留年して退学するケースもありました。

一人で勉強が出来るタイプなら良いのですが、授業についていけない時に素直に友人に頼れるタイプの学生は卒業は出来るイメージです。

赤点が60点なので、留年しやすいとかのイメージがあるかもしれませんが、勉強や試験の対策をしっかりできていたら単位を貰えるパターンがほとんどです。

クラスの一体感について

高専生活は5年間あり、留年しなければそのメンバーで一緒に過ごすので、仲良くなると思われるかもしれませんが、相性が合わない人とはほぼ会話をしないまま5年間過ごすこともあるので、一体感は無いです。

私のクラスでは4グループくらいに分かれていて、どのグループにも属さない学生もちらほらいるような感じでした。

おわりに

高専の生活等について、実体験を紹介しました。

普通科の高校に行っていたら、「女子も多くて青春できたのかな?」とか「大学受験で良い大学に行けたのかな?」とか思ったりもしますが、高専に行ったことで部活で良い経験が出来たり、進学できたので後悔は無いです。

高専には向き不向きがあると思うので、自分に向いているかどうかを考えて、興味を持てそうであれば受験してみるのが良いと思います。

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