独学で応用情報処理技術者試験や安全確保支援士試験等に合格して感じたことについて解説
はじめに
私は暇つぶしに資格勉強をして、今までに応用情報技術者試験、エンベデッドシステムスペシャリスト試験、安全確保支援士試験に合格してきました。
「資格なんて意味ない」と言う主張もありますが、私としては資格を取得して良かったと感じているので、その理由等について解説していきます。
メリット
精神安定剤になる
資格を持っているだけで、合格に向けて取り組んで結果が出たことが自信に繋がるため、精神が安定します。
技術者として働いていると何かしらのスキルが身に付いているとは思うのですが、それを証明する術がないので、資格と言う 形にできると対外的にも技術力の証明ができます。
報償金が出ることもある
会社や部署によりますが、情報処理技術者試験に合格すると一時金が貰えるようです。(私の部署では貰えませんでした)
報償金の制度がある会社にお勤めの方は、勉強のモチベーションを上げるために報償金目当てで勉強を開始してみるのも良さそうですね。
転職の評価になる
資格が直接的に業務に関係無い場合でも、その資格を取るために努力できる人と言う評価が得られます。
デメリット
受験料が少し高い
数年前に受験料が値上げされ、7500円となっています。(2022年現在)
7500円は飲み会2回分くらいの金額なので、遊びで試験を受けるには地味な出費になります。
受験に1日かかる
情報処理技術者試験は、itパスポート以外の区分は、午前試験と午後試験の両方があり、高度情報技術者試験の場合、最長で9時30分から16時30分までかかります。(昼食や各試験毎に休憩有)
朝早くから夕方まで試験を行うことになるので、1日を無駄にしないように事前に勉強をしっかりして、本番に臨みたいところですね。
おわりに
情報処理技術者試験を受験して感じたメリット、デメリットについて記載しました。
やはり資格を持つと少しでも心にゆとりを持てるので、何かしらの資格を取っておいて損は無いと思います。
ただ、情報処理技術者試験は受験料の高騰していて、長時間におよぶ試験なのでしっかり対策して臨みたいところです。