【思い出】我が子が喘息性気管支炎で入院した時の話
目次
はじめに
我が子(もうすぐ2歳)が9月の気温の変化の影響のためか、体調を崩しました。
妻が小児科に連れて行ってみたところ、SpO2(経皮的酸素飽和度)を測定され、その値が94前後だったので、入院をすることになりました。
我が子はまだ小さく付き添いが必要だったため、私が有給を使って妻と交代しながらケアすることにしました。
入院の準備
自転車で行ける距離の病院だったので、気合いを入れて準備物を三往復して運搬しました。
【準備物】
おむつ、おしりふき、着替え、タオル、ティッシュ、箸、スプーン、ヨーグルト、バナナ、レトルトパウチ、絵本、おもちゃ等(妻と私は入浴を我が家でしていたので、親の着替えや洗面用具は持って行きませんでした)
入院中の様子
挨拶はできる
我が子と部屋にいると、お医者さん、看護士さん、栄養士さん、薬剤師さん等、様々な人が見回りに来てくれました。
人が来る度に
おはよーございます!
や、「また来ていい?」とお医者さんが聞いくと
またきていい!
と元気に挨拶できました。
聴診器は大丈夫
また、聴診器を当てられても怖がらずに大人しくすることができていました。
パオちゃんシリーズ【絵本の感想や我が子の反応】がお気に入りで、象のパオちゃんがライオン先生に診察されるのを覚えていたので怖くなかったのだと思います。
薬は嫌がる
ただ、薬を飲んだり、吸入器で蒸気を吸うのは嫌がってました。
看護士さんに「お薬飲めるかな?」と聞かれ、
のめる!
と威勢よく言っていたのですが、スポイトで飲ませようとすると、断固拒否でした。
「おくすり飲めたね」を使って、最初の二口くらいはゼリーだけで飲ませて、もっと欲しがった三口目のタイミングでゼリーの中に薬を混ぜることで、薬を飲ませるができました。
部屋の棚で遊ぶ
棚の中に簡易セキュリティボックスがあり、我が子が興味を持ったので、蓋や鍵を開け閉めして遊んでいました。
私も少し付き添いに疲れた部分があり、一瞬の間だけ目を離したら、
かぎをーいれてー、
しめる!
と聞こえ、気がついたらボックスの中に鍵を入れたまま蓋を閉められてました。(セキュリティの人を呼んだら開けてもらえました)
反省事項
その1鼻水対策
入院の前から鼻水が出ていたので、簡易の鼻吸い器を使って鼻水を吸っていました。
しかし、吸いきれていなかった鼻水等が喉の奥に垂れて体調不良を誘発した可能性があります。
今後の対策として、鼻水をしっかり吸いとれる電動鼻水吸引器を購入してみることにしました。
その2ダニ対策
最近は布団を干せていなかったので、ダニが発生している可能性がありました。
そこで、マット有りの布団乾燥機を使用して、定期的にダニ対策を実施することにしました。
マット無しの布団乾燥機は、設置は楽なのですが、布団にかかる熱にムラが出るのでダニ対策の効果がいまいちのようです。
入院費用について
近年は子ども医療費助成制度と言うものが多くの市区町村で導入されており、私が住んでいる市では、入院でも1日の医療費が最大500円ですむようです。(ただし、入院時の食費や差額ベッド代等は助成対象外です)
さらに3日目以降は医療費は発生しないので、長期間入院しても、入院費用の心配はいりませんでした。
最終的に、病院受付での精算は子ども医療費助成制度のおかげで、1万円以内におさまりました。
おわりに
我が子の入院時の出来事等を記録として残しました。
早めに対処しておけば、点滴の注射や呼吸がしんどい等の経験をさせずにすんだので、我が子には申し訳ないと思います。
症状を繰り返さないために、正しい知識を身につけてしっかり対策していきたいと考えています。