独学で応用情報技術者試験(AP)に二回目で合格した話

はじめに

私の体験を踏まえて、合格に向けたポイントを記載するので、参考にしてください。

APは高度情報試験とは異なり年に2回なので、モチベーションは維持しやすいと思います。

試験の流れとしては、午前問、午後問に分かれていて、私の受験結果としては、一回目が午前で足切り、二回目で合格しました。(午前と午後の両方とも60点で突破しました)

対策とスケジュール

試験への対策としては、私自身は参考書を読み込むことを中心に行っていました。

しかし、エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)に三回目で合格した話にも記載したように、情報処理技術者試験については、以下の3つの対策を行った方が良いと思います。

対策1(できるだけはやいタイミングでじっくり取り組む)

試験に対する基本的な知識は必要なので、以下の参考書を読み込んで、内容を理解できない部分が無い状態にしました。

暗記する必要はなく、なぜそうなるのかを理解出来ている状態になることが好ましいです。(3ヶ月くらいかかったような記憶があります)

対策2(試験の2ヶ月くらい前から実施)

午前の過去問をひたすら解く。

「応用情報技術者試験 過去問 午前」で検索すると、WEB上で何回も過去問を解くことができるので、それを活用して、過去に5年くらいを解けるまで繰り返す方が良いです。

今はどうなのか確証がありませんが、計算が必要な問題も、同じ数字で出てくるので、このパターンはこの値とか、即答できる状態にした方が良いです。

対策3(試験の2ヶ月くらい前から実施)

午後の過去問を何回か解きました。

これは、過去問から回答の記述の傾向を学ぶために実施しました。応用情報技術者試験は分野が広いのですが、できるだけ広い範囲の問題を繰り返し解いておいた方が良いです。

幅広い分野の問題がでてくるので、午後の問題を一通りみて、点数が稼げそうな分野を取捨選択することが大切です。

長文が出てきて11問中5問は解答が必要なので、時間との闘いになります。しかし、合格のラインは60点のため、いかに取りこぼしなく点数を積み重ねていけるかがポイントだと思います。

振り返り

【一回目の受験】

失敗の要因は、基本情報試験と間違って申し込んだことです。

基本情報の勉強しかしていなかったので、当然のごとく落ちました。

【二回目の受験】

参考書を中心に勉強して午前の試験はぎりぎり乗りきって、午後の問題についてもなんとか興味がある分野の問題に取り組んでぎりぎり乗り切れました。

まとめ

応用情報技術者試験については、午前は過去問の対策を繰り返しこなせば楽に解けます。

午後については、選択問題の中でいかに自分に向いている分野で得点を重ねていけるかが重要だと思います。

独学が苦手な方は、以下のリンクから講座を受講してみても良いかもしれません。

【関連記事】

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)に三回目で合格した話

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