【令和4年春】安全確保支援士試験の合格体験記【独学】

はじめに

業務でソフトウェア開発をしているのですが、近年はセキュリティ関係のしがらみがいろいろ出てきているので、安全確保支援士の試験を勉強して知見を深めてみることにしました。

情報処理技術者試験で、応用情報とエンベデッドスペシャリストは合格していましたが、数年前に合格したものなので、午前1の免除が出来ず、全てを受けることになりました。

対策

午前1

過去問道場で応用情報の問題を過去三回分くらいを繰り返し実施しました。私が応用情報に合格してから追加された問題もあり、範囲も広いので試験の3ヶ月前くらいから、夜寝る前や通勤等の移動の隙間時間でポチポチ過去問道場で勉強しました。

午前2

午前1と同様に過去問道場で過去3回分くらいを勉強しました。

そこまでボリュームは大きくないので、1ヶ月前くらいからポチポチ勉強しました。

午後1、午後2

以下の記事に記載したようにIPAで公開されている過去問を3回分くらいやりました。

一問解くのに数十分はかかるので、土日のどこかでちょっと時間を取って解いたりしました。子育てで時間の確保ができなかったのと、花粉症で頭が働かずモチベーションが維持できなかったので繰り返しみっちりはできていません。。

【午後の過去問解説動画まとめ】安全確保支援士試験に向けた備忘録

あとは以下の参考書一冊を一通りは読みました。


自己採点

午前1

30問中19問正解でギリギリ乗り切りました。(60点が足きりなので18問以上が合格ラインです)

新しい問題もいくつかはありましたが、過去問道場で出た内容で合格点まではカバーできそうな感じでした。(過去問道場で出た問題を2問くらい間違っていたので、それがなければもう少し安心できるラインでした)

午前2

25問中21問正解で突破しました。

過去問道場で対策済の問題が多かったので、そこまで難しくは感じませんでした。繰り返し過去問道場をやっておけばいけるかなって感じの難しさです。

午後1

問題を軽く眺めた感じで問1はプログラム言語が良くわからなかったので、問2と問3を選択することにしました。

iTECやTACの解答速報をみて自己採点してみると60点前後の微妙なラインでした。

問2について

POSTとGETがどう言うものかわかっていなかったので部分的にしか点が取れませんでした。

設問2でデコードと正規化の順番を間違っていたのも痛いです。

設問4ではブログをしているのでインデックスに登録するとかの用語はしっていたのですが、「noindex」の言葉が出てきませんでした。

問3について

キャッシュレスのアプリに関する問題だったので、雰囲気は回答できました。

他人の口座との紐付けが部分点がもらえるかどうかで突破できるかが変わりそうです。

午後2

問題の選択肢を眺めて問1の方が知っている言葉があったので問1を選択しました。

雰囲気で回答はでき、解答速報をみた感じ、こちらも70点くらいはありそうでした。

おわりに

安全確保支援士試験の受験体験を紹介しました。

午後1が突破出来ていたらいけてそうな感じですが、自己採点なのでなんとも言えません。

ネットで過去の情報を探してみると、自己採点との誤差が大きかったこともあるようで、難易度の低い問題は配点を下げる等の点数調整はありそうです。

試験を受けてみて問題中に知らない用語もまだまだあったので、受かっていたとしても胸を張れないですが、受かっていたら嬉しいのは間違いないです。

6月24日正午が合格発表なので、それまではひとまず勉強はお休みします。

追記

幸いなことに合格していました。

手応えはそこまで無かったのですが、選択問題をある程度取れたのと記述の解答もひとまず埋めたので部分点を貰えたのだと思います。

合格を目指すだけなら60点が合格ラインなので、自分に適性がありそうな問題を選んで点数を取っていくことが大事だと思いました。

ただ、午前1からの受験は大変だったので、応用情報等を受けて免除をもらってから受けた方が勉強は楽かと思います。

【関連】

応用情報技術者試験(AP)に二回目で合格した話

【合格体験記】エンベデッドシステムスペシャリストへの対策や参考書について記載

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