高専生が試験中にカンニングしたらどうなるかについて解説
はじめに
高専生は勉強する科目数が多く、4年生になった時は18科目くらいあって、試験勉強もかなり大変でした
私が高専に通っている時に、そう言った辛さから逃げようとしたのか、カンニングをしてバレた高専生がいました。
学校によって異なるとは思いますが、カンニングがバレた場合にどうなったかについて解説していきます。
カンニングがばれたらどうなるの?
私の高専の場合、その時の定期試験の点数が全て0点になる扱いになっていました。
高専を留年せずに卒業するために必要なポイントに記載したように、高専の成績はテストだけでなく、レポート等による配分もあるため、カンニングだ完全に0にはなりません。
しかし、成績はテストの平均で算出されるので、テストの配分が高い授業だと挽回がかなり厳しいです。
例えば、通年受ける科目でテストが4回あり、成績がテスト9割、レポート1割でつける場合を考えます。赤点を回避するには、テストだけで合計200点を取らなければならず、残りの3回のテストで平均66点以上を取る必要があります。
カンニングをしなければ、4回のテストで200点なので、テストで平均50点を取れば良かったのが、カンニングをすることで、かなりハードルが上がってしまいます。
おわりに
カンニングがバレた場合にどうなるかについてについて解説しました。
カンニングをした定期試験の点数が全て0点になるため、成績の付け方でテストの配分が多い科目では挽回が厳しい状態になります。
また、高専の教師が「勉強できないやつは、カンニングをしてもカンニングするポイントが的外れなことも多い」と言っていました。
カンニングをしたところで、たいした点も取れず、挽回が難しい状況に追い込まれるリスクがあるので、「カンニング、ダメ。ゼッタイ。」で勉学に励んでください。
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