2022年の年末ジャンボ宝くじの大当たり確率や還元率について調べてみた
目次
はじめに
某YouTuberの方々が年末ジャンボ宝くじをいくら買った等の動画を投稿しているのですが、なかなか当たっていません。
年末ジャンボ宝くじの大当たり確率や還元率についてあまりよく知らなかったので調べてみました。
年末ジャンボの組み合わせ
年末ジャンボ宝くじには「組」と「番号」があり、1等、前後賞、2等はその両方が一致している必要があります。
2022年に販売された年末ジャンボ宝くじでは、「組」は1番から200番の200通り、「番号」は100000から199999の10万通りあります。
そのため、1等の大当たり確率は2000万分の1となります。
つまり、1枚300円の宝くじを2000万枚(60億円)を連番で購入したら1等が当たることになります。
還元率について調査
上記のように60億円分購入したら、1等は当たるので、当たりの本数や金額についても調べてまとめてみました。(60億円分の宝くじの販売を基準にして当たりの本数や還元額を記載します)
1等(2000万分の1)
1本、7億円
「組」「番号」が一致。
1等前後賞(2000万分の1)
2本、1.5億円(計3億円)
「組」が1等と一致、「番号」が1等の前後と一致。
1等組違い(2000万分の1)
199本、10万円(計0.199億円)
「番号」が1等と一致。組が200通りあるので、1等以外の199組が対象。
2等(500万分の1)
4本、1000万円(計0.4億円)
「組」「番号」が一致。4パターン存在するので4本。
3等(50万分の1)
40本、100万円(計0.4億円)
「組」の下1桁が一致、「番号」が一致。2パターン存在するので、200組の内の下1桁が一致なので20通り✕2パターンで40本。
4等(1万分の1)
2000本、5万円(計1億円)
番号の下4桁が一致なので、2000万本の内の1万分の1なので2000本。
5等(約333分の1)
6万本、1万円(計6億円)
番号の下3桁が一致で、3パターンあるため、2000万本の内の1000分の1✕3パターンで6万本。
6等(100分の1)
20万本、3000円(計6億円)
番号の下2桁が一致。2000万本の100分の1で20万本。
7等(10分の1)
200万本、300円(計6億円)
番号の下1桁が一致。2000万本の10分の1で200万本。
合計
7億円+3億円+0.199億円+0.4億円+0.4億円+1億円+6億円+6億円+6億円で合計29.999億円となり、60億円に対して29.999億円なので還元率は49.998%でした。
おわりに
年末ジャンボ宝くじについてよくわかっていなかったため、調査してみました。
2000万分の1の確率となるとなかなか途方もないような気がします。
仮に300万円分の宝くじを購入しても、宝くじの枚数が1万枚なので2000分の1しか確率がないと考えるとなかなか厳しい気がしました。
買うとしても、ちょっとした枚数を買って想像を膨らませるくらいがちょうど良さそうだと思いました。