ピアノ未経験から両手で電子キーボードを弾けるようになるまでの話
はじめに
妻の実家にピアノが置いてあり、たまたま楽譜を見ると「エンターティナー」と言う曲だったので興味本位で自己流で弾いてみました。
楽譜に合わせて右手のみで鍵盤を叩くとそれっぽく演奏できたので楽しくなり、両手でできるようになりたいと思い、電子キーボードで練習することにしました。
現時点では、以下のリンクの初心者用のエンターティナーを弾くことができるようになったので、それまでの経緯を記します。
手順
私のが両手で弾けるようになるまでには、以下の手順で練習しました。
①一節を右手だけで弾けるようにする
②一節を左手だけで弾けるようにする
③一節を右手と左手を合わせて弾けるようにする
④「①」〜「③」を繰り返して、徐々に連続して弾けるようにする
一曲を一気に練習するのではなく、一節ごとに右手のみ→左手のみ→両手で弾けるようになるまで練習しました。
ポイント
私が感じた両手で弾けるようになるためのポイントを紹介します。
毎回同じ指を使う
楽譜には運指といってどの指を使って弾くかが記載されています。(私の家の電子キーボードの場合、鍵盤の幅がピアノより短いため、多少違う指を使って弾いています)
両手で弾くため、両手をみることはできないのでどの指で彈くかを体で覚えておいて、それを繰り返す形になります。
演奏のリズムは右手と左手の相対的なタイミングを重視
両手で練習し始めた時は、右手と左手でそれぞれでタイミングを合わせようとしていました。(例:右手が4つ音符を彈く間に、左手は2つ音符を彈く)
しかし、それぞれのタイミングを合わせるのはとても難しく、全然上手く弾けませんでした。
右手のこの音符のタイミングで左手のこの音符を彈くと言うことを意識して、まずはリズムはバラバラでゆっくり確認しながら彈くようにして、
目線は雰囲気
両手で彈くには鍵盤をみる必要があると思ってましたが、同じ指を使うため指が届く範囲はブランドタッチのようにみなくても弾けます。
ただ、鍵盤から指を離さないと届かない範囲の場合はその移動先の鍵盤をみる必要があるので、その辺りは雰囲気で目線を変えて演奏しています。
おわりに
ピアノ未経験で電子キーボードを両手で弾けるようになった方法について記載しました。
時間はかかりましたが、地道に練習することで初心者用のエンターティナーを弾くことができるようになりました。
両手で弾けるように基本を身につけたので、他の曲にも展開していって、いろいろな曲を弾いていきたいです。